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そうだね。
ふーん。
うーん、そうだねー。
そう、何か約束して、向こうから誘ってきて、で約束して、で行ってみたら何か、ほかの人もぞろぞろっていうのがさ、あたしも、あったんだけどさ。
それがものすっごい強烈でさ。
そのー、台湾人の友達ね、そのお兄さんっていうのも、彼と同じときに、ま、一緒にフランスに来て、でー、フランスで生活しはじめたのね。
で最初は、まあ、2人で一緒に住んでたのね。
ま、親も、2人で助け合って、こう、生活していきなさいっていうことだったんだけど、あんまりにもこう、あ、合わないもんだから、だからすぐに別々に暮らし始めたらしいのね。
で、まあ、でも、一応、兄弟だから、連絡はちゃんと取り合ってるんだけど。
ほんで、そのお兄さんの彼女っていう人がいたのね。
お兄さんはだからー、いくつくらいだ。
あたしより1つか2つぐらい上なんだけど、彼女はね、すごく年下で、はたちぐらいだったのね。
でも、何か、見かけはすごい大人っぽく見えたんだけどさ。
で、その人にさ、何か一度さ、こうショッピングを一緒に行こうとかって誘われたことがあったのね。
で、それはー、そのお兄さんづてに誘われたんだ。
で、あたしさ、その彼女についていろいろ悪いうわさを聞いてたから、だから行きたくなかったのね。
あっそうって思って、まあ、電話が来た時点でかーんがえようぐらいに思ってたのね。
そしたらやっぱり電話来ちゃってさ。
行かなきゃいけないんだーって思って。
で、約束をしたのね。
確か、あたしーがー、あの、すごい町中の方に住んでたのね。
だから、うちーに寄ってくれるっていうことになったんだよね。
ほんで、まあ時間決めて、何時ねっていうふうになって、なんだけど、待てど暮らせど来ないわけよ。
ほんでようやく電話が来て、悪いけど1時間遅れちゃうって言うのね。
ほんでまあ、うちだし、まあいいやと思って1時間待ってたのね。
それでも来ないわけ。
また電話が来て、あと1時間遅れるとか言って。
何それって思って。
で、もう、彼女に会う前から、かなりあたしはいらいらしてたのね。
ずいぶん失礼な人だなーと思って。
ほんで、でー、結局、そうだそうだ、最終的にはうちじゃなくって町中で会うことになったのね。
何かお店の前か何かで会うことになって、で、会って、で、あ、会うなり、何か一応謝ってはくれるんだけど、それがね、実はね、あーのー、さっきまで、えーと、姉の家族と一緒で、そのお姉さんていうのはちっちゃい女の子がいるんだけど、3歳か4歳ぐらいの、でー、まあいろいろ、こう、子どもをあやさなきゃいけなくって、で、な、何やかんやこう、わいわいやってるうちに時間が過ぎちゃってみたいな感じのことを言われたのね。
で、あのー、今、その姉家族が、あそこの喫茶店にいるから、だから一緒に行動することになるんだけどいいって言われて。
いいって言われてもさ、そんなんさ、いいって言うしかないじゃん。
その人としてはさ、そういう計画しか立ててないんだからさ。
えって思ったけど、結局一緒に行動することんなって。
で、大体さ、ショッピングつったってさ、その人の服装見ると、もう、全然あたしとは趣味が違うのね。
でー、んー、何かさ、自分は絶対に行かないようなさ、店ばっかりを回ることになって、で、しかもさ、その人のさ、お姉さんとさ、だんなさんとさ、その3歳か4歳ぐらいの女の子と回ることんなって。
そんなんさ、楽しくも何ともないじゃん。
苦痛でしかないでしょ。
時間のむだじゃん。
嫌だなとかって思ったんだけど。
結局、何かショッピングみたいなものをして、で帰ってきたんだけど、何だったんだーとかって思って。
で、結局ー、それ以降はー、うん、何か向こうから連絡は取ってきたんだけど、こっちが、うん、すごくつれない態度をとったのかな。
うん。
それで、何か、うん、縁は切れてったって感じかな。


会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。

藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房

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