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あたしね、フランスに行った１年目はね、うん、あのー、すっごい仲いい友達が１人できたのね。
それは台湾人で、台湾人の男の子で。
でー、フランスに、まあわけあって、もう１０年以上住んでる子で、で、フランスに来る前はアフリカにいたのね、お父さんの仕事の都合で。
だから、あのー、台湾語よりも、台湾語、台湾語はしゃべれないんだって。
中国語よりも、あのー、フランス語の方が母語なのね。
で、その人とすっごい仲よくなって、で、もう、しょっちゅう一緒に遊んでたし、しょっちゅう一緒にご飯食べたりしてたんだよね。
その人に助けられた部分っていうのがすごく大きかったんだけど、うん、だけどね、やっぱりね、外国ご、外国人としてフランス見てるでしょ。
で、特に、うん、そのー、中学生ぐらいのころから１人で、フランスで、生活してるから、親から離れてね、だから何かつらい部分とかいっぱいあったらしいのね。
で、そういう目で見てて、で、何にもフランスのことを知らない私にそういう目から見たことを教えてくれるからさ、だからすごくその人に影響される部分が大きかったんだよね。
うん。
で、そうだね、助けてはもらったけど、だけど、ほかに友達がさ、あたし、あんまいなかったから、だからね、その人にあまりにも影響を受けて。
うん。
でー、楽しめるところも楽しめなくなっちゃったていうのはあったかな、１年目。
うん、でも、ま、その人、ほんとにいい人でそれはよかったね。