あんまりないよ。
で、そういうときもあるんだけど、そういう話したいときは。
でもそうじゃないときは何か、みんなで会いたいっていうんだけど。
ほんとにさ、そういうことが何回かあって、そういうバーに行きたいとかっていうのは、まあ、いいとして、でもさ、すごい彼女が落ち込んでたから、じゃあハイキングに行こうってあたしが誘ったことがあって。
で、そしたらー、何か、だれだれも誘っていいかって言い出したの。
その、何かね、彼女の同僚でカナダの男なんだけど、そこで何でそいつを入れなきゃいけないんだろうって思ったんだけど、でもまあ誘っていいかって言うから、いいよって言って。
例えばその人もさ、すごくハイキングファンでさ、何かぜひ行きたいとかって言うのかなと思ってあ、いいよーって言ったら、で、次の日さ、そのカナダ人連れてきたんだけど、何かもう二日酔いか何かで何か、行きたくねーよ、行きたくねーよってずーっと言ってんの。
で、そんなん連れてきてさ、何かあたしもそれでさ、と、途中でさ、下山するはめになって、何か、何で連れてきたんだろうって思ったり。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房