だから、やっぱりそれで誤解が起きることがあったんで、まー、なんかある先生が、任期が終わって、でも、継続したくて、でも契約上はできないから、でもしたいと。
で、ほかの先生に、ま、外国人の先生で、ほかの先生に合わす。
やりたい、なんか、そう、やりたいんだけど、ああ、できたらいいねって言われて、それが、あのー、その国の先生の言語で言われたから、そういうふうに聞くと、それは、あっ、応援するよっていう意味になるから、そうしてるとみんなに、そうしてくれてると思ってすごい期待を持ってたら、そうじゃない。
日本人の言ってるのは、あー、できたらいいよねー、あなたの気持ちはわかるわだけだったから、結局そういうふうにならなくて、なんか、あと不信感を持ったって。
だから、あの、日本語だったらまだなんかそうかなーって思うのかもしれないけど、それが、うん。
取らなくてていいですか?
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房