でも、うちの姉があの、２番目の子と３番目の子のときに、あ、違う、２番目の子のときに、卵サンドがもうとってもおいしくて止まらなくて、あのよく売ってるやつですよ、あの、コンビニで。
ゆで卵をつぶしたやつ、あればっかり食べてたんですって。
で、つわりが終わっても、まあ、結構それを食べてて、だから、１日に卵を何個食べたかしれないぐらい食べてて、で、結局産まれてきた子が卵アレルギーだったんですよ。
で、それの因果関係はまだわかんないんで、そのお母さんが食べつづけたからなったとは言えないけども、あのー、産まれたときにすごくアトピーみたいなのがひどくて、何でだって原因を調べたら、卵をこの子は食べさせちゃだめだっていうことになったので、本人は自分が卵サンドイッチを食べつづけたからって思い込んでるんですよ。
でもそれはまだ、はっきりとそういう証明はないんですけど。
あるとしたら、うちはあまりよくない。
うちもだからミカンミカンのアレルギーとかは、ま、ないでしょうけど。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法：データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房