うん。
そう、なんか、私さー、学生によって左右されるっていうのがすごい嫌でさー。
なんていうの、自分があまりにも学生の立場に、こう、うん、近づきすぎるっていうかなー。
で、例えば、学生がすごく頑張ってたら、すごくうれしくなって、で、その同じ学生が、宿題を忘れたりすると、すごくがっかりしてっていうさー、そういう、いちいち学生の、うーん、行動に一喜一憂するっていうのがさー、すごく嫌なんだけどー。
嫌だなーって、ずーっと思ってるんだけど。
でもそれってさー、なんか、数多くのさ、学生にあたらないと、なかなかね、そういうところから、こう、たち、なんていうの、距離を置けないような気がするから、まあ、しょうがないのかなーって思ったりして。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房