して、あの、みんなが聞いて、あっ、いいところのお嬢さんだわって思わせる。
で、まあそこで恋が芽生えて、という映画の話なんだけど、その話がもとになっているのが、なんか、ピグマリオンていうもので、それが、やっぱり心理学的に何かがあるという話だったと思うんだけどね。
で、それは、あのー、ある、それは映画はすごくロマンチックな話に仕上がってるんだけど、実際は、なん、なんだったっけ、えー、なんか悪魔と天使の両極があって、そういうキリスト教的なことと何か精神的な、心理学的なことと含まれてる、そういう話がもとなんだよっていうような話があったような気がするんだけど。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房