見るみたい。
あのー、なんか同じので、やっぱりヨガとかでもさ、それをやるみたいなんだけど、で、やっぱり場所があるらしいのね。
よくわからないんだけど、その、集中できるとか。
で、気っていうものがほんとにあるのかどうか知らないけど、なんかそういうものが満ちているような場所とかがま、あると仮定したら、そういうところでやった方が、そういうふうに入りやすい。
で、なんか、修行を積んだ人にとっては、どこであってもできることなんだけど、その、一般のあまり修行を積んでいない人間には、そういう無の状態に入るってことは、限りなく難しいから、そういうときには、やっぱりそういう場所を用意すると入りやすいっていうのがあって。
で、そのときに、やっぱり、なんか見るんだっていうのは、それは無に近づけた人なんだろうけど。
だから、結構危険は危険だっていう話だったけどね。
だって、やっぱり、そのへん、なにかわからないものが見えるわけじゃない。
普通の状態ではないわけだよね。
でも、なんか見えるらしい。
だから、泣いちゃう人もいるとか、なんかいろいろ取り乱す人も出てくるという話だけど。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房