それで、そのー、飲み会の会場からー、別れるときにー、なお、あたしは大学に寄りたかったからー、東山線、東山線を使って行って。
川名駅に取りにいったらー、何線だ、あれ。
鶴舞線に乗って帰るって言って別れたのね。
そしたらなんか、それがー、結構12時ぐらいに、大学に着いて、私が電話したのが12時45分だったの。
そしたら出ないじゃん、電話に。
で、あれーっとか思ってー、どーしたんだろう。
あっ、寝ちゃったかなーと。
遅くなっちゃったから寝ちゃったかなっと思ってー、とりあえずいいやー、部屋に行ってみようってブーッて車で部屋に行ったらー、行ったのね。
それで、引越ししたっていうから部屋どこだろうとかいってみてー、電気がついてる部屋がー、一番端っこにあって、これ話てないんだけどさー、一番端っこにあって、あれだね、あれだよなとか思って、それでこんこんとかいって、(え、出てきたの?
起こしちゃったの?)違う人でー、出てきたら怒ってたのー。
起きてたんだけどー、なんかびっくりしたかー、はあ、とか言ってー。
なんかねー、じゃ、なんかー、カチャって鍵をかった音がしたのねー。
その人が鍵を閉める、閉める?
かける、かける。
かける。
それが音がしてー。
うわーっとか思ってー。
そしたらさー、ねえ、向こうもこう穴から見てるみたいなのね。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房