1回ね、いい人と思った人がいたの。
何かその人のことね、みんなね、すごい、あいつはすごいいいやつだ、いいやつだって、2人ぐらいで言ってて、私その中の一人なんだけど、すごい仕事もやるしー、本当男の子に好かれていいみたいな人がいてー。
その人の一番仲いい人はー、私の高校の先輩なんだけど、ちょっと上なんだけど、てか、一緒にやることになって、で、その、いいなって思った人が遅れてきたんだよ。
だもんでそれも遅れてきたからもうできあがっちゃってて、私は。
すっかり酔っぱらってー。
なんでかっていうとその人さ、来るんだ来るんだってさ喜んだらさ、えー何どした、気に入ってんのっていう、な、周りがそういうふうにもり上げちゃったのね。
そしたらすっごいいづらかったらしくて、だから何にも、私のこと。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房