うん、そうだ。
何かね、お父さんはね、自分ができないことに手を出すのがすごく嫌なのね。
何か変なプライドがあってさ。
自分がうまくできないことは知らないこととする、知ろうとしないところがあるから。
でももしこれでさ、英語ができるようになればさ、そうそうそうそう。
お母さんは旅行好きだからさ、だから、2人で海外とか、いいと思うし。
まあ何か、何かにはなるんじゃないのかな。
すごくラッキーやと思う。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房