そう、そう、そう、そう。
もう何ていうの。
ほんと湖と林、ていうか森なんだけど。
ど、どっちだ。
が、あるだけで、もう周りの町とか、からはもう完全に、何ていうか、離れてて。
ま、言ってみればそれ自然にふれるっていうのプラス、子供が逃げないようにするためにー、わざわざそういう田舎にセッティングしているっていうか。
その町の中とか、町の近くにあったりとかすると、その何ていうか、何かー、お菓子が食べたいとか何かアメリカの雑誌が読みたいとかってパッパッて出かけて買物に行っちゃう子とかも出たらまずいっていうのもあってー。
うん。
でまあ、キャンプ、だしー、何ていうか、うん、朝から晩までみんなで外に、何ていうかい、一緒にいてー、自然の中でー、何かこう、ま、例えば木とか草の名前とか、いうのを日本語で言ったりとかして。
うん。
そういう何か。
普段町の、何ていうか、町にある学校の中じゃあ、勉強できないことを勉強しようっていうのが一番にあるから。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房