そうだよねー、やだねー。
あたしさあ、何かさあ、最近立て続けに2つさあちょっとそういう、あのー、断られるっていうか、まあそんなようなものがあったのねー。
1個はあ、何かフランス語の、から日本語への翻訳、のアルバイトでー。
通訳じゃないよ、翻訳だよ。
でー、うん、あの、人から紹介してもらったやつなんだけど。
でー、あたしがメールで連絡したらさあ、何か事務所がパリにあるんだけど。
ほんでさあ、連絡したら、じゃあまあテスト翻訳してくださいっていうふうにメールが来て、ほんでそのテスト翻訳する記事がね、雑誌なんだけど、雑誌の記事がさあファックスで送られてきたの。
ちょうどそのときお姉ちゃんのとこに遊びにじゃなくて、あのー、まあ手伝いに行ってたんだって。
だからさあ、すごいお姉ちゃんにとっては迷惑だったろうけどさあ、とりあえず時間を惜しんでやったわけよ、そこで、お姉ちゃんのうちで翻訳して、ほんでメールで送ったのね。
ほしたらさあ、返事がさあ3、3、4日、もうちょっとかなあ、4、5日ないわけ。
おっかしいなあと思って確かにあたしさ、ほんとはもっと早くさ返事しなきゃいけなかったんだけどだけど何か何やかやで遅くなっちゃってえ。
うん、それはまずかったと思ったんだけど、だけどうん、こっちがやった翻訳に対してよかったか悪かったかもさあ、言ってくれないからおかしいなと思ってまあその、催促っていうかさ、どうだったんですかっていうメールを書いたわけよ。
そしたら、何か返事が返ってきて、今回は残念ながらほかの方にお願いすることにしましたって書いてあるのね。
また何か、あの、お仕事お願いすることもあるかと思いますが、その際はよろしくお願いしますみたいな感じの断りのメールだったわけ。
そんなんさあ、うん、私も、いくらさ、そのとおりいっぺんのね形式的な挨拶っていっても、だめだったものはだめでさあ、これからさ仕事来るわけないでしょう。
それがだめだったらさ、ほかのがいいってあんまり考えられないじゃん。
だから、結局翻訳ができるかできないかってことだからね。
だから何かよくわかんない返事やなって思ったし、しかもあたしそれなりにさ、まともに訳した、訳そうと思ってやったし、訳せたと思ったのね。
だって訳す仕事なんてさあ、その時点でさ、うまく訳せたかどうかってわかるもんじゃん。
何となくここやばいかもって思ったらやっぱりそれはやばいときって多いじゃない。
だからさあ、うん、自分でもまあまあ自信はあったのにー、そういうふうな返事だったからー、何が悪かったんだろうと思ってー。
どこがまずかったのか今後の参考にもしたいので、教えていただけませんかって書いたのよ。
そしたら、またメールがちょっと遅くなってで、一応返事は来たんだけど。
で、その返事っていうのが、何か、んーと、そうそうそう。
うーん、以下が今回の翻訳の最終、最終原稿ですので、これをご参考くださいって書いてあって。
あたしの翻訳については何がまずかったか書いてなくって、向こうのたぶんいろんな人の手直しが入ってるんじゃない、それの最終原稿を送られて来たのね。
でー、でもそんなもん送られてきたってさあ、やっぱり自分の翻訳と比べてみても、そーんなに自分が、うん、まずく訳したと思えないからさあ、え、何なんだろうって思ったけど。
これ以上聞くのもさあ、うっとうしいかなあと思ってー、だから聞かなかったんだけど、うん、だからそれはね、何かね、ちょっとねー、消化不良の感じでね、くすぶってんのね。
それが1個あったでしょ。
で、もう1個は、11月から専門学校で、何か日本語。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房