TAKAGI-1 みくすと 総合版

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2019/05/12

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“リービッヒのカリ球(図3)というものが知られていますが,ガスをくぐらせて接触をよくしながら外に液が出ないように工夫してあります.その上出入り口のガラス管を曲げてはかりに吊るしやすくしています.水酸化ナトリウムを使わなかったのは,水に対する溶解度が低いことと,従って溶液の水蒸気圧が高くキャリヤーガスで減量することによります.固体の水酸化カリウムの粒をガラス管に詰めてもよかったのですが,表面が炭酸水素カリウムに覆われてすぐ使えなくなり,結局内部に拡散できる濃厚水溶液を用いることになったと思われます.”

- 第四部 試薬のはたらき

[ Posted Sun, 12 May 2019 10:11:50 ]

 

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