IMAGE自分の知らないことを教えてもらうというのはどういう分野でも面白いもので、例えば昔の人なら常識なことでも、ボクらは全然知らないことって多いです。
で、大切なのは、知らないことを教えてもらったときは、知らないことを知れたという現実を楽しむことですかね。
それは教えてくれる人に対する敬意という意味もこめて、ですが。
先日、ベニヤ板でできた家具を解体している作業を見ながら、その作業をしている人に話しかけたんです。
細かく切り刻んでいたので、こういうのって薪にしたら便利ですよねって言ったら「ベニヤ板なんて薪にはならないよ」と言われてしまいました。
理由は、ベニヤ板というのは板の中に大量の接着剤が入っていて、燃やすと接着剤による煙が沢山出るから薪には適さない、ということらしいです。
ベニヤ板じゃない木材なら薪になるらしいです。
例えば、木製のパレット(倉庫などで荷物を載せる木製の台座)は、解体すれば薪になるそうです。
あっ、ベニヤ板でできたパレットはダメですよ。
なんか、今まで木材なら何でも良く燃えると思っていたんですが、簡単な話じゃないねすね。
バーベキューの燃料なんかにベニヤ板を切り刻んだ木材を使ったら大変なことになってたんでしょうね。さぞかしまずい肉が出来上がったんだろうな。
そういうことを日ごろからしている人にとっては常識なんでしょうけど、ボクみたいに知らない人にっては新鮮な情報ですよね。
ただ、将来そういう知識が役立つ日が来るかは分かりませんけどね。(笑)
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