知的ネット社会 TAKAGI-1 みくすと 火曜版

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2010/04/06

 

 

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でももう一歩突き進めて言うと、都市部に住んでいるような政治的関心の高い人から見ると、新聞よりもインターネットの言論空間のほうが、はるかに多様性が確保されているという現実があるんです。要するにいろんな意見が出ていて、それを横断的に読めるというんです。

  朝日新聞を読んでいると朝日新聞の論しか読めないんですけど、現在はその朝日新聞が言っている内容が本当に正しいのかどうか、すごく懐疑的に受け止めている人が増えているんです。


[ Posted Sat, 03 Apr 2010 09:47:40 ]

新聞はジャーナリズムでもネットに負けるのか ITジャーナリスト・佐々木俊尚インタビュー vol.1 | 田原総一朗のニッポン大改革 | 現代ビジネス [講談社]


 


何十万人、何百万人の人がやっているから、その中には優れた見方、分析をする人も常に現れてくるわけです。それによってネット空間では物事の多様な見方っていうのをきちんと確保されている。

 だから新聞社のエキスパートである記者が書いていることよりも、何百万人かが書いて、その中から抽出された記事のほうがおもしろいということが完全に起きちゃっているということだと思うんです。


[ Posted Sat, 03 Apr 2010 09:48:33 ]

新聞はジャーナリズムでもネットに負けるのか ITジャーナリスト・佐々木俊尚インタビュー vol.1 | 田原総一朗のニッポン大改革 | 現代ビジネス [講談社]


 


佐々木 もちろんいまでも一次情報、つまり取材して書いた記事に関しての信頼性は高いと思うんです。でも結局、いま求められている情報というのは、必ずしも一次情報だけじゃなくて、それをいまの世の中でどう位置づけるのか、あるいはわれわれが生きていく中でどうそれを判断すればいいのかというレイヤー(層)のほうが重視されるようになってきているんです。
[ Posted Sat, 03 Apr 2010 09:54:08 ]

新聞はジャーナリズムでもネットに負けるのか ITジャーナリスト・佐々木俊尚インタビュー vol.1 | 田原総一朗のニッポン大改革 | 現代ビジネス [講談社]

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