このページは、FORTRANプログラム理解支援システム「Okikaze」(おきかぜ) の紹介ページです。
「Okikaze」(おきかぜ) は、FORTRANプログラム理解支援システムです。人間によるソースコードの理解(読解)を、システムによって支援します。主な対象言語は、FORTRAN 66, 77 です。
「Okikaze」には、次の機能があります。
サブルーチン・COMMON変数ごとに、情報を集約して、HTMLファイルを作成します (例)。CALLをハイパーリンクで表現するなど、HTML+Javascript+ブラウザによるハイパーテキスト表現によって、人間によるプログラム理解を支援します。
サブルーチン同士の親子関係などを解析して、結果を上記のHTMLファイル上に表示します。
入力された FORTRAN ソースコードを読みやすく表示するツール。
Okikazeシステムの最終出力を担う Javascript を使っています。
FORTRANライブラリ Chara.f を肴に Okikazeシステムを実行した結果です。
私は某組織(怪しくないよ)に関係して、あるプログラムを理解することになったのですが、支援システムなしでのプログラム理解に音をあげました。これがきっかけです。
大型のFORTRANプログラムの理解をする機会は、人生2度目でした。だから、いっそう理解支援システムの必要性を感じました。
そこで、プログラム理解支援システムの開発とリファクタリング手法の習得・研究を目指す「KURATA計画」を2008年 3月より開始します。KURATAという名前に、なんらかの"先行調査"という感を含めていました。その"なんらか"が、ここで紹介している Okikazeシステム です。
「おきかぜ」は、藤原興風(ふじわらの おきかぜ)から名を取りました。藤原興風は、平安時代の貴族で歌人。
小倉百人一首の「誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに」という歌を詠みました。この歌は、前項の冒頭にあげた某組織と関係があります。
戻る
公開開始: 2009/ 2/28
© 2009 TAKAGI-1