2014年 8月2日あるいは3日に、私は、【秋葉原私設図書館 シャッツキステ4コマ】 ツンデレ“レイラ”さんとのデート法 - アキバBlogという記事に出会いました。
「私設図書館」という言葉に惹かれ、その記事を読み、そして、秋葉原カルチャーカフェ“シャッツキステ”について知るうちに、シャッツキステが以下の性質を持っていることに気づきました。
〈本を媒介にした意図しない発見(セレンディプティ。外的のみならず内的な)、サロン的な活動・交流〉
、即ち、
〈個人のなかでの知識の発火・化学反応、個人と個人の情報的化学反応〉
すなわち、「場としての図書館」です。
「場としての図書館」が、「私設図書館」と銘打った、メイドカフェで実現されていることは、大きな気づきでした。(もちろん、それが真に実現されているのは、コンセプトだけでなく、シャッツキステ関係者のご苦労の賜物でしょう。)
私は、これを自分でも作ろうと考えました。作ろうという思考は、私らしいものだと言えるでしょう。
私設図書館は、すでに電子図書館「無窮図書館機構」があるので、それに併設する電子・ブックメイドカフェの新設を構想しました。
必要な要素は、改良が要りますが、幸いにも、すべてありました。ここに、電子図書館併設の電子・ブックメイドカフェ作りが始まったのです。
公開開始: 2014/12/ 6
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