佐藤 充「誰も語りたがらない 鉄道の裏面史」

     

評価・状態: 積ん読・読書中

Kindle 版


文庫


購入: 2017/ 4/ 1 (Kindle 版)

ブクログ - web本棚サービス


この情報は2024年6月現在の情報です。現在の状態はこちら

この本からの引用、または非常に関連する記事

全 1 件

オウム真理教による鉄道テロ

記事ページ 発行: 2017年06月10日

佐藤 充 : 誰も語りたがらない 鉄道の裏面史 (彩図社, 2015〈底本は、彩図社(2015)〉) Episode: 05 【狙われた東京の地下鉄】同時多発テロ「地下鉄サリン事件」 * より:

1995/ 3/15、霞ヶ関駅にボツリヌス菌噴霧装置を仕掛けたアタッシェケースを設置 (しかし、意図に反して、液体内にボツリヌス菌が含まれなかった)

1995/ 3/20、地下鉄サリン事件

1995/ 4/30、新宿駅東口の男子便所に青酸ガス発生装置を設置 (材料を間違え、ガスが発生しなかった)

1995/ 5/ 3、新宿駅地下の便所に青酸ガス発生装置を設置 [※同書 * に記載無し] (未遂 **)

1995/ 5/ 5、新宿駅「メトロプロムナード」の男子便所に青酸ガス発生装置を設置 (発火したものの、ガス発生前に処理された)

** 情報源:
平成14年 7月 5日 東京高等裁判所 判決文

新宿駅の地下街の男子便所で青酸ガスを発生させることに2度失敗(同月30日にEが中心となって青酸ガス発生装置を完成させ,Fがトイレ個室に仕掛けたが,Eが塩化ナトリウムと間違えて砂糖を時限装置に使用したため失敗し,同年5月3日にもEが青酸ガス発生装置を作成してトイレ個室に仕掛けに行ったが,付近に人通りが多いため機会を逃し失敗した。)した後,同月4日,C,E,G,F及び被告人は,八王子アジトにおいて,青酸ガス発生装置を仕掛ける場所について再度検討し,紆余曲折を経て,翌5日新宿駅地下街の男子便所に仕掛けることに決まったが,清掃が済んだことを確認してから仕掛ければ清掃作業員によって上記装置が除去されることがないとして,被告人は,Fから,午前10時ころと午後2時ころの2回,本件便所に行き,清掃終了を確認するとともに,実行役のEが逃走する際に利用する路線バスの発車時刻等を調べて報告するように言われて,これを了承したこと



 

↓下に表示している「関連書籍・記事」だけを新しいページに表示する:

|


© TAKAGI-1