評価・状態: 得られるものが秀逸・多量な本★★★
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知性強靱社会のための行動様式記事ページ 発行: 2015年10月18日
4つエンジンの考え方では、産官学ではないものによる知性の発揮が明示的に捉えています。 その大本(おおもと)になるのは、個人の知性発揮です。これによって、社会の思考の多様性が増し、社会の知性は強靱になります。 さらにその知性の発揮は報われるべきです。知性の発揮に報い、知性の発揮が報われて、知性の発揮が循環すると、社会の知性は強靱になります *。 そのような知性強靱社会を実現すべきです。 要点は、上記したように以下の 2点です。すなわち、 (1) 個人の知性発揮 (2) 知性の発揮に報いること です。 (1) 個人の知性発揮 知性を体得し、それを用いて判断をきちんとすることに関し、佐藤 優 氏は以下の技法を述べています(太字化はブログ記事著者による): 佐藤 優 : 知性とは何か (祥伝社新書, 2015) pp.264-265. なお、「第二」において、他人の立場になって考えることが、他人への感情移入に陥ると、過度の恐れ・論理の見誤りを引き起こしやすいので、注意しなければなりません。 (2) 知性の発揮に報いること すなわち、褒めることです。 * 発想の元: NHK 放送90年ドラマ 経世済民の男「小林一三・後編」 (2015/ 9/12 放送)
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