濱野 智史「アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか」

     

評価・状態: 得られるものがあった本★★☆



購入: 2009/ 9/28
読了: 2009/10/23

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この本からの引用、または非常に関連する記事

全 3 件

「アテネの学堂」のデザインの参考になるもの

記事ページ 発行: 2010年07月31日

デザインとは

>「デザインとは、意味ある秩序状態をつくり出すために意識的に努力すること」(ヴィクター・パパネック『生きのびるためのデザイン』阿部公正訳・晶文社)


● Webサービスの間のデザイン

都市デザインが参考になるだろう。

関連:
パタン・ランゲージ

なお、最終的には、ユーザー自身が独自にデザインしなければならない。それを支援する知識にも価値がある。 参照せよ:消費のモジュール設計とグランドデザイン

● 思想のデザイン

経済学が参考になるだろう。

情報ナビゲータのインセンティブ−−池尾和人 : アゴラ

>メカニズム・デザインの基礎理論としての経済学


● 個々Webサービスの間のデザイン

工業デザインにおける「アフォーダンス」、あるいは人間の行為を制約したりある方向へ誘導したりする構造としての「アーキテクチャー」が参考になるだろう。

関連:
例題を表題の次という「一等地」に置く事で、「通りすがり」に議論への参加を促す

関連:
例題を表題の次という「一等地」に置く事で、「通りすがり」に議論への参加を促す

 

技術決定論

記事ページ 発行: 2009年11月25日

濱野 智史 : アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか (NTT出版, 2008) p.330.

>「技術が社会を変える」(=技術決定論)



関連:
解答を導き出す過程を改良する - 改良における技術者的性質の役割
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/ezh/solve_0911070.html#engineer

技術者こそ真の革命家
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2326.html

 

アプローチとしての汎用品の商品開発

記事ページ

汎用品の商品開発には2つの果実がある。

上記の文について私の思いを正確に伝えるために表現を改めると、以下の2つの果実を得る手段(アプローチ)として、汎用品の商品開発があるのである。

ひとつは、高度な者に(安価な)手段を与えることである。即ち、CAN。

そのためには、商品の原価低減は必須である。原価低減をさらに一段と実現する(不可能だと思えるような原価低減を実現する)ためには、商品が量産されなければならない。そのためにはそれが一般な者にも購入されなければならない。一般な者は、高度な機能を必要としないから、一般な者に対する宣伝は上手になされなければならない。

もうひとつは、一般な者を変化させることである。即ち、CHANGE。

一般な者は商品の高度な機能を使いこなせないが、商品から新たな環境を取得する(新たな環境に没入する)。それは、商品の新たな使用環境(小型軽量商品の屋外・移動中の使用など)、新たな使用感(複数機能の同時使用、新たなインターフェイス、新たなアーキテクチャ((使用制約)) )、新たに提供される体験(商品を通じて、商品の機能を活かして提供される、作られた体験)である。これらが、商品を使用する一般な者を変化させる。

ここで、振り返ると、重要なことは、商品の原価低減、一般な者に対する宣伝、一般な者への新たな環境の提供である。

関連:
技術決定論
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2798.html


 

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