将棋と「料理の鉄人」
記事ページ 発行: 2009年07月26日
梅田 望夫「シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代」を読んでいて考えたことをズラズラと書く:
将棋の戦いと、テレビ番組「料理の鉄人」って似ているんじゃないか。
そういえば、1990年代前半から半ばには、トップクラスの頭をつかった戦いを、テレビでやっていたなぁ。難しい問題によるクイズ王決定戦もそうだろう。
大衆商業的に、「体力のある人」はウケるけれども、「頭のいい人」はウケないということなのか (日常世界でもそうだけど)。
その理由は、スポーツは下手でも比較的楽しいが、勉強は下手だと楽しくない、ということなのか。そうなると以下のエントリーの議論なのかな。
R行軍記 : やって見せ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ >「知的な議論」に人が集まらないのは、楽しくない(というか、楽しさを知らない)からでしょう。
だったら、「知的な議論」を楽しいものにすればいい。
「才能の無駄遣い」な議論がバンバン行われるようにすればいい。
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