日垣 隆「ラクをしないと成果は出ない」

     

評価・状態: 得られるものがあった本★★☆


購入: 2008/ 6/ 7
読了: 2008/ 6/14

【日垣流仕事術】「ラクをしないと成果は出ない」日垣 隆:マインドマップ的読書感想文
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この本からの引用、または非常に関連する記事

全 10 件

思想的貴族

記事ページ 発行: 2008年07月20日

日垣 隆 : ラクをしないと成果は出ない (大和書房, 2008) p.39.

>スペインの哲学者オルテガは、『大衆の反逆』(邦訳:白水社)のなかでこんな言い方をしています。
《常に自分に課題を課していく人が、思想的貴族だ。すぐれた人間とは、自分自身に多くを課す者のことである》



関連:
ノブレス・オブリージュ
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1760.html

 

既存のことを三つ結びつけて

記事ページ 発行: 2011年06月18日

日垣 隆 : ラクをしないと成果は出ない (大和書房, 2008) p.204.

 新鮮でおもしろいことは、既存のことを三つ結びつけてできています。

2つでは足りない。

 

アウトプットをいつから始めるか

記事ページ 発行: 2011年08月03日

日垣 隆 : ラクをしないと成果は出ない (大和書房, 2008) p.19.

私たちが吉村さん[:吉村 昭]から学ぶべき仕事術は、「インプットが三分の一程度になったらアウトプットを始める」という方法です。



関連:
「プレジデント」2008年6月2日号『「原稿1枚・5枚・10枚別」スラスラ書く技術』の中からピックアップしてコメントしたり、他の文章にリンクを張ったりする

>アウトプットを前提に情報収集することが大切です。


Twitter / @takagi1: アウトプットを意識して、知的仕事をする。つまり、印刷された報告書の1ページ1ページを意識して、Excelする。 2010/ 8/19 8:02am

 

規制がもたらす可能性

記事ページ 発行: 2008年06月09日

日本貿易振興機構展示事業部=編 : 「日本デザインの遺伝子展」の記録 DNA of Japanese Design (日本貿易振興機構 海外調査部出版班 , 2006) p.55.
佐藤 卓氏による。

>ルールは物事を規制するものではなくて無限の可能性をつくるものなのです。


日垣 隆 : ラクをしないと成果は出ない (大和書房, 2008) p.96.

>なぜなら、すべてのアイデアや工夫は、「制限」から生まれるからです。


姜尚中 : 悩む力 (集英社新書, 2008) p.136.

> 不自由だからこそ、見えていたものがあった。自由になったから、見えにくくなったものがある。



 

仕事とは条件をクリアして期限までに納品すること

記事ページ 発行: 2008年06月15日

日垣 隆 : ラクをしないと成果は出ない (大和書房, 2008) p.18.

> 仕事の定義とは、と聞かれたら、「条件をクリアして期限までに納品すること」と私は即答します。

ルルーシュさんの「条件はすべてクリアされた」(条件はクリア - コードギアス用語集@はてな)という言葉が思い出されます。

戦闘においては、

 狭義の条件のクリア = 決定的な損害を敵に与える一連行動に対する障害の排除

 大局的な条件のクリア = 戦闘における勝利

であり、

 「納品する」もの = 敵戦力の破壊・敵の国土・敵の権益

です。
関連:
クラウゼヴィッツ=著 篠田英雄=訳: 戦争論 (中) (岩波書店, 1968) pp.21-22.

> 勝者はこの時機を利用して、物理的諸力の破壊による本来の利益を獲得せねばならない。こうして得たところの利益だけが、確実に勝者の有に帰するのである。

... 会戦中の損失は、多かれ少なかれ勝者と敗者とに共通である、しかし会戦後の損失はそうではない。この損失は、通例は敗者の側だけにあり、或は少なくとも敗者の側の方が莫大である。


 

質問による失敗防止

記事ページ 発行: 2008年06月18日

質問によって引き起こされる本質にせまる力 *1 を、失敗防止に使う。

中田 亨 : ヒューマンエラーを防ぐ知恵 (化学同人 DOJIN選書, 2007) p.124.

> そこで、CRM[:Crew Resource Management]では相互チェックを奨励します。操縦している人を操縦していない人が観察し、「その行動は何のため? それでいいのか?」と問いただします。このようにして、操縦にまちがいがないか確認をとります。

 このように相棒に自分の行動を説明させることが要点です。事故につながる行動は、「深く考えずに、なんとなく行っていた」ということが多いのです。きちんと説明できる行動なら事故にはなりません

 ソフトウェアの製作では、二人組でプログラムをつくる"ペア・プログラミング"という手法が使われます。... 質問役は「これはどういうプログラムにするつもり?」「そう書いたのは何のため?」と聞きます。作業役は、頭の中で漠然と考えている事柄を声に出して説明します。

日垣 隆 : ラクをしないと成果は出ない (大和書房, 2008) p.101.

>七割もしゃべっていれば、自分で自分の矛盾に気づいて自爆してくれます。


*1 : 古くは「ソクラテスの産婆術」。Blog 一番星 野口 吉昭 : コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書, 2008) p.134.

関連:
質問ドライブ
http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-209.html

 

運命は、その人に背負える荷物しか背負わせない

記事ページ 発行: 2008年06月17日

日垣 隆 : ラクをしないと成果は出ない (大和書房, 2008) p.215.

>運命は、その人に背負える荷物しか背負わせない。



 

大国は、貴族を貴族であらせる

記事ページ 発行: 2009年07月12日

Abstract: Great nations let "nobles" be "nobles".

大国は、貴族を貴族であらせる。

日垣 隆 : ラクをしないと成果は出ない (大和書房, 2008) p.39.

>スペインの哲学者オルテガは、『大衆の反逆』(邦訳:白水社)のなかでこんな言い方をしています。
《常に自分に課題を課していく人が、思想的貴族だ。すぐれた人間とは、自分自身に多くを課す者のことである》

ニーチェ=著, 手塚 富雄=訳 : ツァラトゥストラ (中公文庫, 1973) p.325.

>貴族が存在するためには、多数の、また多様な高貴な者が存在することが必要なのだ。



関連:
思想的貴族
http://chiq.blog116.fc2.com/blog-entry-1.html

我が国は大国であるべきである
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0901010.html#1

 

説明できない状況を作らない

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