GoogleのAI「Gemini」を使用して現代語化しました。
青空文庫図書カード: 夏目漱石 『三四郎』
現代語化
「実は初めてでよくわかんないけど……とりあえず国の寮かなって思ってる」
「じゃ、熊本はもう……」
「最近卒業したんだ」
「へー、そうなんだ」
「それでこれから大学行くの?」
「うん」
「何学部?」
「一文」
「法律?」
「違う、文学」
「へー、そうなんだ」
原文 (会話文抽出)
「東京はどこへ」
「じつははじめてで様子がよくわからんのですが……さしあたり国の寄宿舎へでも行こうかと思っています」
「じゃ熊本はもう……」
「今度卒業したのです」
「はあ、そりゃ」
「するとこれから大学へはいるのですね」
「ええ」
「科は?」
「一部です」
「法科ですか」
「いいえ文科です」
「はあ、そりゃ」