高木 一, 乱流中での液滴の衝突成長に関する数値計算. 卒業論文, 京都大学工学部物理工学科, 2004.
高木 一, 大西 領, 小森 悟, 対流雲中における粒子の衝突成長に対するLarge-Eddy Simulation. 日本流体力学会年会予稿集, 2005.
高木 一, 大西 領, 小森 悟, 対流雲中における粒子の衝突成長に対するLarge-Eddy Simulation. 日本流体力学会年会,工学院大学(東京),2005/ 9/ 5.
高木 一, 雲粒の衝突成長に及ぼす乱流の影響, 修士論文, 京都大学大学院工学研究科機械工学専攻, 2006.
Abstrct現在までに実行されたメソスケールの対流雲を対象とした数値シミュレーションでは,乱流による雲粒の衝突成長促進効果が正確には考慮されていない.雲粒の衝突を高い精度で予測するためには,精度の高い衝突頻度因子モデルが必要である.本研究では,まず乱流の効果を適切に考慮できる衝突頻度因子モデルを開発した.そして,本衝突頻度因子モデルを用いて,メソスケールの対流雲を対象とした数値計算を行い,対流雲における雲粒 の衝突成長に及ぼす乱流の影響を調べた.その結果,乱流の影響は,自然対流によって発達する対流雲では小さいが,強制対流によって発達する対流雲では大きいことがわかった. |
大西 領, 高木 一, 高橋 桂子, 小森 悟, 雲粒の衝突成長に対する乱流の効果. 日本流体力学会年会予稿集, 2006.
大西 領, 高木 一, 高橋 桂子, 小森 悟, 雲粒の衝突成長に対する乱流の効果. 日本流体力学会年会,九州大学(福岡),2006/ 9/16.
Ryo Onishi, Hajime Takagi, Keiko Takahashi and Satoru Komori, Turbulence Effects on Cloud Droplet Collisions in Mesoscale Convective Clouds, Turbulence, Heat and Mass Transfer 5 (K. Hanjalic, Y. Nagano and S. Jakirlic, editors, 2006) pp.709-712, ISBN: 1-56700-229-3.
R. Onishi, H. Takagi, K. Takahashi and S. Komori, Turbulence Effects on Cloud Droplet Collisions in Mesoscale Convective Clouds, Proc. of the fifth International Symposium on Turbulence, Heat and Mass Transfer (THMT5),Dubrovnik, Croatia,28 Sep, 2006.
注意: 2nd authorに「Hajime Takagi」とありますが、これは「Hitoshi Takagi」が誤って登録されてしまったものです。
兵庫県での高圧ガス製造保安講習(高圧ガス製造保安責任者資格取得希望者のための講習)の講師経験あり。
公開開始: 2010/ 6/13
「論文リスト」から「業績リスト」に変更: 2013/10/ 3
© 2010-2024 TAKAGI-1