■ Ａntenna！≪アンテナ≫ 興味深いｗｅｂニュース ■　＃ 2003/02/15
 
 
▼記録媒体として注目−流体フェライト

http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200302/20030209000076.htm 
 
かがわ産業支援財団・高温高圧流体技術研究所の加藤俊作研究部長と近田司
主任研究員が、粒の大きさが10nmの磁性体材料「流体フェライト」を開発。
 
鉄を主体とした金属原料と特別な有機溶媒などを調合したものをマイクロ波
加熱して作る。
 
記憶媒体としての利用が注目されている。
 
 
▼「穴あきシリコン」で燃料電池は進化する

http://www.zdnet.co.jp/news/0302/12/ne00_fuelcell.html 
−移転→ http://www.itmedia.co.jp/news/0302/12/ne00_fuelcell.html 
 
>Neah Power Systemsが編み出したやり方は、基本的に燃料電池内のポリマー膜を、
>多孔質シリコンの層で置き換えるというものだ
 
固体高分子膜型燃料電池のバラード・パワー・システムズ社(カナダ)による
画期的進化なみのブレークスルーとなりますか。
 
 
▼ニューロンとチップを直接接触、電気信号読み取りに成功　Infenion

http://www.zdnet.co.jp/news/0302/12/nebt_37.html 
−移転→ http://www.itmedia.co.jp/news/0302/12/nebt_37.html 
http://www.infineon.com/news/press/302_042e.htm 
 
2月11日、独Infenion Technologies は「ニューロチップ」(Neuro-Chip)技術を
開発と発表。
 
 
▼宇宙は137億歳

http://slashdot.jp/articles/03/02/12/0359237.shtml?topic=65 
http://www.asahi.com/international/update/0212/008.html 
http://www.nasa.gov/HP_FLB_Feature_MAP_030211.html 
 
>宇宙の年齢は１３７億歳、平らで永遠に膨張を続ける
 
NASA、WMAP衛星による観測結果から。
 
注目したのはここ。
 
>宇宙全体のエネルギーのうち、...、７３％はアインシュタインが予言した
>宇宙定数（ダークエネルギー）だった。
 
アインシュタイン・一般相対性理論の宇宙定数、その後アンシュタイン本人
により撤回された考えですが、その存在は正しいそうです。
 
宇宙定数についてはこちら。
http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/relativity220.html 
 
 
▼宇宙空間へ物資や人を運ぶ「宇宙エレベーター」、実現は15年後？

http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20030210302.html 
http://slashdot.jp/articles/03/02/10/239232.shtml?topic=65 
 
>NASAの先端構想研究所(NIAC)のロバート・カサノバ所長は、「技術的には実行
>可能だ。物理学的に何ら問題はない」と語る。
 
カーボンナノチューブを使えば、技術的に可能とのこと。
 
ただ、どうしても、こういう不動産系のものへは冷めた見方をしてしまいます。
 
越後山脈に、でっかいトンネルを空ければ、新潟の皆さんは雪の害に悩ませら
れずに済む by 真紀子の父
 
 
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