Yin-Yang 格子

気象庁予報部 : 次世代非静力学モデルasuca. 数値予報課報告・別冊, 第60号(平成25年度), 2014/ 3. 第6章

Yin-Yang 格子の利点としては、以下のようなものが考えられる。

1. 極点がないので、極点の特殊処理が不要である。

2. 格子の大きさのばらつきが少なく、最小格子の面積が最大格子の面積の 0.71 倍以上になり、ほぼ均質な扱いができる。格子の縦横比も 1:0.71 より大きな差になることはない。

3. 緯度経度座標で計算を行うため、モデル格子をそのまま出力しても、地理的な位置がわかるので、モデル格子のモニタ・利用に都合が良い。

4. 通常の緯度経度格子を用いる場合に比べて、格子数が少なく(約 75%)、計算量が節約できる。

Charnock’s relation

http://amsglossary.allenpress.com/glossary/search?id=charnock-s-relation1

An empirical expression for aerodynamic roughness length z_0 = α_c u*^2 /g over the ocean, where u* is the friction velocity, g is gravitational acceleration, and α_c ~~ 0.015 is the Charnock parameter.

It accounts for increased roughness as wave heights grow due to increasing surface stress.

粗度長 roughness length

http://staff.aist.go.jp/ihara-t/html/research/seminar/20030410a/QandA/

粗度長とは、地表面の粗度を表す値で、接地層の風速に影響します。単位は[m]です。接地層において、地表面に近づくほど空気抵抗が働くため風速Uは小さくなり、地表面そのものz = 0ではU = 0となります。しかし、地表面にビルが林立していたりあるいは果樹園があったりして、地表面の凹凸が大きいと、それだけ空気抵抗が働きやすくなり、z = 0ではなく、z = z0(z0 > 0)で、U = 0となってしまいます。そのときのz0を粗度長と定義します。

ダンプ

dump

http://www.itmedia.co.jp/dict/software/develop/03048.html

 ファイルやメモリの内容を記録、あるいは表示すること。

 プログラムを開発するときに動作を追跡するために利用することが多く、ダンプされた内容はデバッガに読み込ませてプログラムの問題を分析するために用いられる。

 UNIXなどでは、プログラムが不正終了した時に自動的にその時点でプログラムが使っていたメモリの内容をダンプするようになっている。

非弾性系 (anelastic system)

anelastic system

小倉 義光, 気象学における流体力学の回顧と展望. ながれ, 20 (2001) 453-460.
http://www.nagare.or.jp/nagare/20-6/ogura.pdf p.456

流体の圧縮性は保持し,音波は除去しつつ,しかも地表から対流圏界面まで延びる対流にも適用可能な新たな運動方程式系を仲間のPhillips と考案し,これに非弾性系(anelastic system)という名を与えた *

* 7)Y. Ogura & N. A. Phillips : Scale analysis of deep and shallow convection in the atmosphere. J. Atmos. Sci. 19(1962)173-179.

accumilation mode

雲粒では、半径 r ~ 0.1μm 。

A. S. Ackerman, O. B. Toon & Peter V. Hobbs, A model for particle microphysics, turbulent mixing, and radiative transfer in the stratocumulus-topped marine boundary layer and comparisons with measurements. J. Atmos. Sci., 52, 1204-1236 (1995). p.1208.

山岳波

http://kobam.hp.infoseek.co.jp/meteor/mountain-wave.html

山越え気流中に、山岳の影響で発生する定常波(動かない波)である。風下波ともいう。強い風が山脈を吹き越えると、山脈の風下側では強い下降気流およびその反動の上昇気流が波状につらなり定常波を形成する。山岳波に伴って、山の上に笠雲、風下にローター雲、そして風下の上空にレンズ雲がそれぞれ生成される。後の2つの型の雲をつるし雲ともいう(図1)。

http://geo05.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/~sakai/gfd/gfd_11..html

内部重力波の特徴は、位相速度と群速度が直交していることである。

知床サイト 山岳波
http://shiretoko.muratasystem.or.jp/2004/02/040218ad.html

山の風下にできる波 (山岳波)を観る
http://www.gfd-dennou.org/library/gfd_exp/exp_j/exp/iw/3/res.htm

autoconversion

http://www.rain.hyarc.nagoya-u.ac.jp/~tsuboki/src/pdf_proc/2008aki_kisho_gakkai_sendai_Kozo_Nakamura.pdf

バルク法では、凝結水を落下が無視できる雲粒と落下する雨粒に分けて考えるが、雨粒と関係なく雲粒から雨粒へ変換する過程を autoconversion とよび、

http://amsglossary.allenpress.com/glossary/search?p=1&query=autoconversion&submit=Search

The initial stage of the collision-coalescence process whereby cloud droplets collide and coalesce to form drizzle drops.

Originally a term for the rate equation to approximate the transfer of cloud drops to drizzle. Because of the low collection efficiencies among cloud drops, autoconversion can be the limiting factor in the formation of drizzle

オートコンバージョン

粘性消散率

http://www.energy.osakafu-u.ac.jp/~tom/Edu_mfdsl/87-19.doc

ε : 粘性消散率 ( m^2/s^3 : J/kg/s )

     ___________
ε= 2 ν ω_i ω_i

関連:
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/2044/math5.html

粘性:
流れに垂直な方向に流速の勾配があると、流体内には速度差をならそうとする応力が現れる。これが流体の粘性(viscosity)である。流れが x 方向を向き、これに垂直な y 方向に流速 u が変化しているときには、上記の接線応力は τ = μdu/dy と表される。μは通常の流体 (ニュートン流体, Newtonian fluid)ではその種類、温度によって定まる物質定数で、粘性率、または粘度、年粘性係数[誤記、粘性係数が正しい](coefficient of viscosity)とよばれる。またこれを密度で割った ν= μ/ρ のことを動粘性率 、または動粘度、動粘性係数(coefficient of kinematic viscosity)という。固体との接触面では流体は粘性のために固体表面に粘着する(粘着条件)。