知的ネット社会 TAKAGI-1 みくすと 火曜版

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2013/04/16

 

 

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たとえば
「お酒をのむとお腹がでる」
「ミカンを食べると風邪をひく」
などなど。
これらは統計的数字を取ると相関関係があります。
お酒を飲むとき、普通おつまみも一緒に口にするから体重が増え、したがってお腹がでる。
ミカンは冬の果物だから風邪をひきやすい。
など納得できる理由があります。
しかし、
お酒を飲む→お腹がでる
みかんを食べる→風邪をひく
とはなりません。
因果関係はないのです。
統計から読み取る相関を因果関係にまで理論づけるには、次の手続きが必要です。
すなわち因果関係が成立するには、有意な相関があること、これを密接性といいますが、その密接性を調べます。
また時間性、普遍性、特異性、合理性をすべて満たす必要があります。
この5要件をすべて満たせば因果関係は成立するとはじめて判断するわけです。
全てのサンプルで、どんなときにでも成立。再現可能なとき、
相関関係は因果関係になります。
[ Posted Fri, 12 Apr 2013 07:21:41 ]

相関関係と因果関係: 瀬戸智子の枕草子 (via otsune)


 


相関関係と因果関係

相関関係から因果関係を確定するときの注意点

1. 関連の時間性
原因は結果の前にあるか

2. 関連の密接性
原因が結果に密接に関連するか

3. 関連の特異性
原因が結果のは性にどの程度かかわっているか [←ママ。「原因が結果の発生にどの程度かかわっているか」の変換間違いだと思われる]

4. 関連の普遍性
対象や時期、方法などが異なっていても、類似した結果が得られるか

5. 関連の合理性
従来の理論や経験から考えて矛盾がないか


[ Posted Fri, 12 Apr 2013 07:27:51 ]

http://arena.hyogo-dai.ac.jp/~kawano/HStat/?plugin=cssj&page=2009/4th/Correlation


 

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