中村 秀樹: 本当の潜水艦の戦い方―優れた用兵者が操る特異な艦種 (光人社NF文庫, 2006) p.243. > これからは第二次大戦のような世界規模の戦争は起こらないだろうから、 >わが国と敵国にそれぞれの同盟国を加えても、せいぜい数ヵ国のみが交戦国と >なるだろう。世界の残り百数十ヵ国は中立国で、中立国船舶は原則として(...) >攻撃できない。敵味方中立国艦船が混在する戦場で、攻撃目標を識別する手段は >あるのだろうか。現在の技術では国籍確認は事実上視認するしかない。 >敵味方識別装置は、(装置を搭載した)味方かそうでないかしか判定できない。
中村氏は、防衛大学校18期。護衛艦隊幕僚・潜水艦艦長・幹部学校教官を経て、 防衛研究所戦史部を最後に退官。 中村氏は、「無人機を飛ばすことは有効」(p.244) だとしている。 関連: 中村 秀樹「本当の潜水艦の戦い方―優れた用兵者が操る特異な艦種」 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1482.html