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▼勝敗は六分か七分勝てばよい

岡崎久彦 著 : 戦略的思考とは何か (中公新書, 2003) p.85.
 
>「勝敗は六分か七分勝てばよい。八分の勝利はすでに危険であり、九分十分の
>勝利は大敗を招く下地になる」というのは、『甲陽軍鑑』の中の信玄の言葉ですが
岡崎久彦 著 : 戦略的思考とは何か (中公新書, 2003) p.156.
 
>日本は決戦思想で一発勝負ですが、アングロ・サクソン風の考えでは勝負と
>いうものは五分が普通、勝っても負けても六、四か四分六で、そのあとを
>有利なかたちにもっていった方が勝ち、という考え方です。