岡崎久彦 著 : 戦略的思考とは何か (中公新書, 2003) p.85. >「勝敗は六分か七分勝てばよい。八分の勝利はすでに危険であり、九分十分の >勝利は大敗を招く下地になる」というのは、『甲陽軍鑑』の中の信玄の言葉ですが
岡崎久彦 著 : 戦略的思考とは何か (中公新書, 2003) p.156. >日本は決戦思想で一発勝負ですが、アングロ・サクソン風の考えでは勝負と >いうものは五分が普通、勝っても負けても六、四か四分六で、そのあとを >有利なかたちにもっていった方が勝ち、という考え方です。