大学の Webページ (Webサイトではなくて、ページ単位の意味) の寿命は短い。 理由: ・講義の開講時期が終わると、消去されることがある。 ・教師の異動により、その教師が管理していたWebページが消失する。 ・組織改変により、その組織の Webアドレスが変更されてしまう。
大学の Webページには有益なものが多いので、この状況は極めて問題である。 ひところの構想に比べると、だいぶん後退した感のある * WARP - 国立国会図書館インターネット情報選択的蓄積事業 http://warp.ndl.go.jp/ であるが、ここに国立大学の Webページ が保存されている。 しかし、まったく不十分な状態である。 例えば、京都大学の場合、大学本部のページは収集されているものの (2004/ 1/ 6 収集) http://warp.ndl.go.jp/REPOSWP/000000001870/00000000000005940/www.adm.kyoto-u.ac.jp/index.html 、京都大学工学部のページは収録されていないのである。 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1479.html ↑URL が長いので、メルマガでは送れません。このページを中継して 情報源ページを閲覧してください。 * 「ひところの構想」 日本版 Internet Archive は2006年から、国立国会図書館 http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/wn-c_0412130.html#1 −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw2/1_wn-c_0412130.html −移転→ https://takagi1.net/webcic/lib/inw2/wn-c_0412130.html#1 国立国会図書館のWEB情報保存は「対象限定」へ http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/06/30/1035258 しかし、日本経済新聞, 2007/ 8/ 1, 夕刊 20面 における、国立国会図書館館長 長尾 真 氏 のインタビュー記事「ネット時代、図書館の役割は 知のデジタル化心豊かに」 では、Webアーカイブの必要性に関して、記事全体の 3分の1 がさかれており、期待できる。 # # 管理用メモ Manager Only file:///D:/ReS3/htxta/spl.html#20070830070446 関連: 時間の穴 〜ウェブ・アーカイビング(主にWaybackマシン)と検索エンジンのキャッシュ〜 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/webarchive/ −移転→ http://takagi1.net/webarchive/ −移転→ https://takagi1.net/webarchive/