一次情報 : 書籍の中身、本文。 二次情報 : 書誌データあるいは図書目録と呼ばれる。 書名、著者名、出版社名、発行年、分類など。
電子図書館は、世界に 1つあればよいのではないか。 なお、1つだけではサービスの向上努力がされないとか、その1つが非常事態に陥ったらすべて終わりに なってしまうなどの心配を排除した上の「 1つあればよい」である。 長尾 真 : 電子図書館 (岩波書店, 1994) p.99 において、次のことが書かれている。 細分化された多数の専門図書館が生じるだろう。時代あわせてそれは変化する。 確かに二次情報は図書館によって違ってもいいだろう *。しかし、一次情報(と基本的な二次情報)は 最も効率がよいスケールの組織によって作られるだろう。 * 二次情報には流通性が必要である。そのためには、二次情報の標準化が必須である。 それは、世界政府があればそれが設立・管理・運営すべきものになる。 関連: 長尾 真「電子図書館」 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1393.html