無窮ナレッジ

▼面舵・取舵と「ヨーソロー」

面舵は右回頭、取舵は左回頭。
 
「ヨーソロー」は直進、あるいは単なるかけ声。
http://www.ksnaj.or.jp/K-Senior/DOC/Port&Starboard.htm 
>面舵と取舵の定義が現在と逆で、国により異なり混同しやすかった。そこで
>1928年に国際的に統一され, 「面舵」は「右舷へ回頭、スタ−ボ−ド」、
>「取舵」は「左舷へ回頭、ポ−トサイド」に変更され、1931年 6月から実施
>された。
 
http://www.m-s-p.jp/archives/17840439.html 
>・ヨーソロー【宜候】
>日本で古くから使われている航海用語で、「もはや操舵は宜しゅう候、舵を戻して
>直進させ候らえ」が語源だそうです。つまりコーナーリング後半で 出口の
>クリップポイントに近づいたから、そろそろステアリングを中立に戻しなさい。
>と、そんな意味ですね。
 
http://www003.upp.so-net.ne.jp/Zbv/sub10.htm 
>宜候・良候 (ようそろ)
> 発音は「ヨーソロー」。元々は舟人のかけ声であり、はやし言葉。日本海軍で
>広く使われ、舵をきらずまっすぐ進めといった命令の意味として使われたほか、
>了解、開始、行動中など、とくに定まった意味用法はなく、かけ声のように広く
>使われた。また水上艦艇だけでなく、潜水艦の乗組員から航空機の搭乗員まで
>広く使われた。