http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004072000161&genre=P2&area=Z10
くりす・ひろおみ氏。2004年 7月19日、お亡くなりになられました。ご冥福をお祈り いたします。 >あくまで平和姿勢を保持して相手に逆らわないのが安全に繋がるのか、自らの正義感を >貫いて力によってでも相手の説得に努めるのが自国の保障になるのか、各自の人生観、 >世界観に基づき結論を下すべきだが、その際、主観的な自己本位の立場ではなく、 >客観的な国家の立場から考えて頂きたい。 > グローバリズムの時代にナショナリズムは古い、と言う人がいるが、事実であろうか。 >自分は国際人だという人も、国外に出るときは国家の出しているパスポートの厄介に >ならざるを得ない。日本に嫌気がさしたと言っても、外国では日本の大使館なり領事館 >に頼る以外に道はない。会議でも、自国の国益を無視した発言は、却って怪しまれ、 >疎んじられる。ナショナルな立場こそ世界に通用するのである。 ( 栗栖弘臣 : 日本国防軍を創設せよ (小学館, 2000) p.283. )