http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20040322221708-TZGZXMUJDS.nwc
23日のフジ「とくダネ!」のオープニングトークから。
本来は負ける馬は人気薄ですが、その負ける馬の人気が高くなることで、勝てる馬の
オッズは高くなり、勝てる馬に賭ける人のリターンは統計的に高くなります。
だから、ハルウララ以外の馬に賭けると儲かるのではないかと。
つまり、賭け事というのは、負けるものと勝つものがいて平衡がとれているわけです
が、実際は、"親"(競馬場)の取り分がありますから、統計的にみれば、賭けるほう
("子")は絶対にマイナスです。
喜んで負ける人がでてくると、"親"の取り分を相殺し、さらに普通に勝ちたいと思って
賭ける人が、統計的にみてプラスになる状況が生まれるかもしれません。
世の中は、時に、合理的ではありません。