鬨セ蜈キ�ス�コ鬮ッ�ヲ�ス�ス: 2004年 2月22日驍オ�イ�つ€驍オ�イ�つ€驍オ�イ�つ€ 無窮ナレッジ
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▼雑文 - 生き残ることと殺すこと

 いきなりですが問題です。
 
(問題 はじめ)
あなたが旅をしていると、不意に2人の盗賊と出会いました。
あなたとその2人は、各々 弾が1発だけ入ったピストルをもっています。あなたと
その2人の銃の腕前は見事なもので、百発百中ですが、1発で殺せるのは1人だけです。
ピストル以外の飛び道具は(その代用品も含め)誰も持っていません。足の速さはみな
同じ。乗り物もありません。つまり各人は、自分のもつピストル以外の手段では、
他者に危害を与えられません。
 
2人の盗賊は、けっして協力しません。それどころか、犬猿の仲で、機会あれば、相手
を殺そうと思っています。
 
盗賊には、善意とか、そういう感情は全くありません。そして、なにもかもを(命も)
奪おうとしています。
 
以上のことを、あなたとその2人は熟知しています。
 
あなたは、どうしたらよいでしょうか。
(問題 おわり)
 
 答えを発表する前に、いくつかの誤答をあげます。
 
もし、盗賊の一人を撃つとすると、その盗賊は死にますが、もう一人の盗賊が、あなたの
ピストルに弾がなくなったのを知って、あなたを撃ち殺します。
 
ピストルを含め、なにもかもその場において逃げると、盗賊のどちらかがあなたの
ピストルを手にし(ちょうど2人の盗賊の真ん中に置くというのは無し)、それでもう一人の
盗賊を殺した後、自分のピストルであなたを殺します。
 
 それでは答えです。
 
(答え)
どちらの盗賊も狙わずに、弾を撃ちます。
 
すると、盗賊どおしのにらみ合いとなり、あなたは逃げられます。
 
ただ、下手に平和論と関連させないこと。ピストルに弾は1発だけということと、
逃げられることがミソなのだから。
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