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関連: 萩原 遼: 朝鮮戦争 金日成とマッカーサーの陰謀 (文春文庫, 1997)pp.68-69. 終戦直後の平壌にて。 >[張健燮(チャンゴンソプ)氏から]自伝『生と死の分かれ道』をいただいたが、 >そのなかに記されている。 > 張氏の友人の体験ということになっているソ連軍女性兵士による強姦事件とは---。 > ある日、平壌の街でとつぜんソ連軍のジープがとまった。一人の女性兵士が >下りてきてピストルをつきつけ、「乗れ」という。なかにいた別の女兵が目かくしを >した。ジープはあちこちをぐるぐるとまわってとある建物にたどりついた。 >ソ連軍の兵営だった。目かくしをはずされて連れこまれた部屋で五人の女兵が >かわるがわるとびかかってきては欲情を満たすのである。 > その日のうちに帰宅させてもらえると思ったが三日も監禁された。大柄の豊かな >肉体の若い女兵が休むまもなく次つぎと襲いかかってきては、荒い息づかいで >「ハラショー、ハラショー」とあえぐ。 > 青年は両眼がくぼみ、立ちあがることもできなくなったときようやく釈放となった。 >また目かくしをされて市内のとある街角で下ろされた---。