発行: 2004年 6月14日    無窮ナレッジ
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▼メールマガジン全盛期は終わった

http://stella.cocolog-nifty.com/starchartlog/2004/06/post_13.html *はてなブクマ 保存庫?(wayback-GoogleCache)
http://dandoweb.com/backno/20040610.htm *はてなブクマ 保存庫?(wayback-GoogleCache)
はい、たしかに終わっています。
 
過去 2週間以内に「まぐまぐ」に新規登録されたメールマガジンのランキングを紹介している
メルマガ『「まぐまぐ」新作ランキング紹介』( http://www013.upp.so-net.ne.jp/sanyu/ranking/mag/ *はてなブクマ 保存庫?(wayback-GoogleCache) )
によると、
 
各期間におけるメルマガ 1誌の最も多い増加読者数は、
 
 2001/02/25~2001/03/03 5,199
 2001/03/04~2001/03/10 2,886
 2001/03/11~2001/03/17 2,342
 2001/03/18~2001/03/24 2,615 平均 3,261
 
 2004/05/09~2004/05/15   432
 2004/05/16~2004/05/22 2,037
 2004/05/23~2004/05/29   702
 2004/05/30~2004/06/05   527 平均   925
 
と、減少しています。私が思うに、全盛期は 2001年 3月よりも前です。小泉首相が
「小泉内閣メールマガジン」を打ち出した(創刊準備号 2000/ 5/29 発行)、それからの
半年ぐらいが全盛期のように思います。
 
ただ、全盛期が終わったからといって、完全に衰退するかといったら、それは違います。
 
全盛期をすぎたものには、
 
 ・完全に衰退する (例: ポケベル)
 ・ある程度まで下がった後、横ばいになり、栄え続ける(市場規模は変化しないが、
  シェアの奪い合いは激烈である)
 
という二つの帰結があります。メルマガは後者であると思います。
 
なぜならば、メルマガは、一度発行してしまうと、もう内容を変更することはできないと
いう特徴があるからです。その特徴ゆえに、メディア自体に近代科学でつちかわれた
文献引用主義の安心感があり、また発行人には文責という責任感とスリルがあるのです。




 
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