http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_02/3t2003021829.html
17日、インターネットを通じ、インド・ニューデリーの日本人学校から日本・ 宮城教育大の天体望遠鏡を遠隔操作し、日本の星空を観測するのに成功。 >日本との3時間半の時差を利用し、放課後の明るい時間帯の観測が可能とな >った。 > 同大惑星科学研究室の高田淑子助教授は「時差を使えば昼間でも地球の裏側 >の星が観測可能」と説明。今後は日本とオーストラリアなど緯度の差を利用し、 >異なる夜空の同時観測もできると期待している。 宮城教育大学インターネット天文台 http://www.miyakyo-u.ac.jp/rika/toshiko/IA/index.htm これ、日本で、夕方に、その日の研究成果をアメリカにメールすると、日本が 夜の間にアメリカで研究が進められ、その成果が、日本で次の日の朝、デスク につくとアメリカからメールで届いている、というのと、地球の自転と インターネットの即時性を利用しているという点で似ています。 関連: (根本的なところは違うのだが) 天体観測データベースをネットで公開する「バーチャル天文台」 http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20030121306.html http://skyview.gsfc.nasa.gov/