http://www.japanjournals.com/dailynews/041109/news041109_2.html
>王立事故防止協会では、現在の安全すぎる公園の環境を子供たちが「つまらない」 >と感じ、冒険を求めて工事現場や線路などの危険な場所で遊んだり、遊具をわざと >危険な方法で使用したりするようになるとして、公園の管理者が安全に固執すれば >するほど、問題は悪化するばかりとの見解を示しているという。 「Risk homeostasis」と呼ばれる現象です。「モラルハザード」ともいいます。 関連: モラルハザードの正しい意味 http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0402222.html#4 −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw2/4_inw_0402222.html −移転→ https://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0402222.html#4 >●リスク・ホメオスタシス説(Risk Homeostasis Theory)、リスク恒常性理論 > カナダの心理学者ジェラルド・ワイルド氏の理論。安全対策により、人間の行動は >リスキーな方に変化する。技能講習はリスクの目標水準を引き上げる。技能を向上 >させると、かえって事故が増える。結果として、リスクは変化しない。 > ドイツの連邦交通省による、ミュンヘンのタクシー運転手の調査では、ABS装着車 >の方が事故件数は遥かに多かった。対策としては、リスクの目標水準を引き下げる >心理的動機づけが大切。(命の尊さを子供の頃から教える、事故の損失を強く実感させる)