無窮ナレッジ

▼1970年に何があった、日本人に起きた変化

 2000年国勢調査・第4表「年齢(各歳),出生の月(4区分),男女別人口(総数及び日本人)」
のデータ( http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2000/kihon1/00/hyodai.htm  )を分析した
結果を、以下のアドレスに示す。
 
  http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/mky2/reports/birth/index.html 
−移転→  http://takagi1.net/mukyu/reports/birth/index.html 
−移転→  https://takagi1.net/mukyu/reports/birth/index.html 
google_ad_client = "pub-5844424322796198";
google_ad_width = 728;
google_ad_height = 90;
google_ad_format = "728x90_as";
google_ad_type = "text_image";
google_ad_channel = "";
google_color_border = "FFFFFF";
google_color_bg = "FFFFFF";
google_color_link = "0000FF";
google_color_text = "000000";
google_color_url = "008000";
//-->

 驚くべきことに、30歳、つまり1970年生まれを境に、現生の日本人のうち出生が一番
多い時期が、1〜3月 から 7〜 9月 に変わっているのである。それも、綺麗に変わるのだ。
 
30歳以上の日本人の集合が買う宝くじの総数と、30歳未満の日本人の集合が買う宝くじ
の総数では、前者の方が多いだろうから、誕生月が 1〜3月 に含まれる「みずがめ座」
(誕生日 1月20日 〜 2月18日)が当せん者の中で最も多いというのは、単なる人口比の問題
なのだ。
 
決して、「みずがめ座」の人が運がいいということではない。
 
 しかし、なぜ、1970年生まれを境に変わってしまったのだろうか。
 
その理由として考えられるのは(仮説)、
 
 ・妊娠時期の春から秋への移行
 ・夏生まれの乳幼児の死亡率の減少
 
である。どちらとも、もっともな理由だと思う。
 
関連:
http://umi.no-ip.com/simple/pdone.html?id=148 
 
>平成13年の人口動態調査 * のデータを見てみると、秋から冬にかけて出生数は
>多くなっている。
 
 * http://wwwdbtk.mhlw.go.jp/toukei/data/010/2001/toukeihyou/0003832/t0064476/b020_001.html 
 
>日本人は、冬に妊娠する人が比較的多い。