私は、人が相次いで死んだ屋敷にいる。
そして私の身にも目に見えないものによる危険が迫る
亡くなった人の傍らには印刷されたカードがあったという。
私が死んだとき自殺でないことを示すため、プリンタの設定を変更する。
目に見えないものが私を殺すならばプリンタの設定を変更するか、あるいは誤った
設定でカードを印刷することだろう。安全保障である。
しかし、そのような手は通用しない。また私の身に危険が迫る。プリンタの設定も
いつのまにか元に戻っている。
場は変わって、私はベットの上に座っている。そして、周りを水着か下着姿の
女子アナに囲まれ、インタビューをうけている。
私は名案を思いつき、ひとりの女子アナの黒地に白水玉と黒のパンツを剥ぐと、
ベットの端に置く。すると、それが引っ張られる。釣りの要領で、引っ張る元を
逆に引き上げると、男がついてきた。
それは、存在感がうすく忘れ去られた漫才師であった。
男「俺を誰だか知っているか」
私「岩尾一(いわお・はじめ)!」
一同、大笑い。どうやらちがうらしい。
その男の顔は、漫才コンビ「フットボールアワー」のボケ担当であった。
夢から覚めて調べると、「岩尾 望」だった。