京都大学総合博物館 2003年春季企画展「日記が開く歴史の扉 - 平安貴族から幕末奇兵隊まで -」 http://inet.museum.kyoto-u.ac.jp/japanese/event/exhibition030423.html 期間:平成15年 4月23日(水) 〜 5月25日(日)
2003/ 5/ 7、見に行く。 この展示のためのスペースを確保するため、順路が変わっていて驚いた。 日記とは実用ツールである。貴族社会において、先例・故実を知るという目的のほかに 一族と一族の関係構築、一族の結束を高めるのにも利用された。貴族は戦乱期後、失われ た日記を、貴族間で貸し借り、写本して復旧させようとした。 日記とは実用ツールであることは、現在のblogも変わらない。Google は、検索精度の 向上を狙い、blogソフト「Blogger」開発元の Pyra Labs を買収した。 関連: 兵範記 http://ddb.libnet.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/hyohan1/hhfrcont.htm