無窮ナレッジ

▼実験結果は「人間サイズの場合粘性は運動にはほとんど影響を与えない」

http://www.i-mezzo.net/log/2004/09/23014301.html 
http://slashdot.jp/science/04/09/22/0719216.shtml?topic=42  *
ミネソタ大学。
http://www1.umn.edu/urelate/m/fall2003/honeydo.html 
 
この結果を得るために行った実験が「シロップの中を泳ぐ」。もちろん、実際に人間が。
 
( * より)
>17世紀にNewtonが「Principles」で併記 ** した、実際に試されたことのない物理学的原理
>を確かめたものだそうです
 
学術的ポイントについては、
 
http://www.nature.com/news/2004/040920/full/040920-2.html 
→和訳 http://www.mypress.jp/v2_writers/miyu_desu/story/?story_id=671212  ***
 
に載っています(が、内容について、今のところ私は完全には同意できません)。
 
** ( *** より)
  > Newton は、物体が流体の中を通り抜ける時の速度がその粘性に依存するだろうと考え、
  > Huygens はそうでは無いだろうと考えたのです。結局、Newtonは彼のテキストに両方の
  >バージョンを含めました。
 
Newton は流体の分野でも仕事をしていまして、お勉強程度の流体力学で扱う流体
(:せん断応力が速度勾配に比例する流体) は Newton 流体と呼ばれます。
 
本記事について注意しておくべきは、「人間サイズの場合」という仮定です。
 
( *** より)
>速度と物体のサイズがあるしきい値以下で有る場合には、粘着性の抗力は支配的な力に
>なります。それは粘性のある流体の中を泳ぐ事をより困難にします。もしCusslerが
>人間の代わりにバクテリアを泳がせることについて、彼の実験を行えば、彼はシロップの
>中では水の中でよりもはるかに遅いタイムを記録していた事でしょう。
 
粘性抵抗は表面積に依存しますが、力は質量(体積に比例)に依存します。体の小さい動物は
体積に対して表面積が大きいので、粘性抵抗が支配的になります。
 
流体力学分野では、慣性力と粘性によって生じる摩擦力の比としてレイノルズ数という
指標が使われており、このような効果が表現されます。
 
関連:
アイザック・ニュートン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3 
 
ニュートン流体 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E6%B5%81%E4%BD%93 
 
レイノルズ数 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%BA%E6%95%B0 
>レイノルズ数が小さいということは相対的に粘性作用が強い流れということになり,
>レイノルズ数が大きいということは相対的に慣性作用が強い流れだということになる.
 
セイコーエプソン、世界最小 8.9 グラムの空飛ぶロボ
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0312010.html#1 
−移転→  http://takagi1.net/g-sys/inw2/1_inw_0312010.html 
−移転→  https://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0312010.html#1