無窮ナレッジ

▼ハリケーン「ジーン」を実況中、レポーターが風に流される

http://azoz.org/archives/000235.html  *
http://www.local6.com/news/3763581/detail.html 
風に流されて転倒。
 
( * より)
>なんとかここまで踏ん張りながら喋っていたものの、この直後「ウワァ!!
>オーマイガー!!」と叫びながら彼は後方へ吹っ飛ばされてしまう。結局
>画面右端まで飛ばされて行くのだが幸い男性にケガはなかったようで、
>その後も「風に飛ばされてしまいました!」と中継を続けている。
 
台風中継については、こちらに報道の本職の方が書いてられる。
 
「アナウンサー生活 〜ワタシの場合〜」(2004/09/11配信)
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=307810 
 
>台風が来るとよくあるのが「台風中継」。
>まる ** もやったことあるけど、あれってかなりツライんですよ〜!
>重い機材、飛ばされる原稿、風や雨で聞こえなくなるイヤホン、
>泣きたくなりながらも状況によっては深夜まで・・・。
 
 ** メルマガ発行者の元局アナさん。2004年 4月に局を寿退社された。
   http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/za_0406140.html#6 
−移転→  http://takagi1.net/g-sys/inw2/6_za_0406140.html 
−移転→  https://takagi1.net/webcic/lib/inw2/za_0406140.html#6 
>なぜなら女性は化粧が落ちるから。
>・・・というのも一因かもしれないけど(^^;)
>一番の理由は飛ばされるから。
>やっぱり女の人は男の人より軽いですからね。
 
>でも最近はスタッフやアナウンサーの身の安全を考えて、
>飛ばされる心配をしなくちゃならないような
>危険な場所での中継は減ってきているようです。
>でも・・・なんていうか、職人魂みたいなものがあるんでしょうね。
>迫力ある映像を撮るために多少無理をすることも、正直あります。
 
この「迫力ある」であるが、今日の気象報道の姿勢は、気象の本職の人から見ると
誤った方向にあるようで...
 
http://d.hatena.ne.jp/TERRAZI/20040929#p3 
 
>インパクトのあるニュースにしたいがために、とにかく数字ばかりにこだわり、
>その数字がどういう意味を持つのかを伝えない。例えば「○時○分に最大瞬間風速
>○メートルを観測しました。」とニュースになる。... はっきり言えば、風が
>ごうごう吹いているときに、外に出るバカはいない。風で亡くなる人のほとんどが、
>台風が最も近づき風が弱まったときに、家を補修しようとしたりして外に出て、
>吹き返しの風でやられるのだ。ところがその風はMAX値ではないから報道されないのだ。