無窮ナレッジ

▼工作機械の内需 28.3%増

http://www.business-i.jp/news/trend-page/news/art-20040408214419-FUBKRYPSUX.nwc 
>日本工作機械工業会(日工会)が8日発表した2003年度の工作機械受注額
>(速報値)は、前年度比25.3%増の9123億7100万円と2年連続で前年実績を
>上回った。
 
>日工会調査の内訳は、内需が28.3%増の4809億5300万円、輸出が22.1%増の
>4314億1800万円と、ともに2年連続のプラス。
 
工作機械の内需、つまり工作機械の更新度合は、戦略的指標です。工作機械は
更新し続けないと、将来、先進的な製品つくることができなくなります。
 
工作機械というのは戦略的に重要なのですよ。これは、先の大戦中、本土爆撃
による工場の被害で、兵器の調達が急激に滞り、新鋭の兵器が全く量的に揃えら
れなかったことからも分かると思います。