用兵

日本軍の失敗から何を学ぶのか? 今後の日本を勝利に導く「3つの戦略」|「超」入門 失敗の本質――日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ|ダイヤモンド・オンライン

大東亜戦争の後半では、「レーダーにより味方戦闘機を誘導する」米軍の重層防御思想が登場し、レーダー圏内では戦闘機単体の多少の性能差が、まったく勝敗に結び付かなくなっていきます。

「ガンダムAGE」で司令フリットと副官アルグレアスがやっていたのも、これ。

我が主軸と真善美

以下によって、私の行動基準たる「3主軸」と、真善美がつながった。

「我が主軸 2011年版」では、「行動基準――3主軸」として、

(1)「叡智結拓」: えいちけったく
(2)「大国高民」の推進 : たいこくこうみん
(3)「産業興隆」: さんぎょうこうりゅう

を挙げている。

また、「我が主軸 2011年版」の要約は、以下である:

「後につづく者たちが、私/私たちよりも苦しまない」という状況に世の中をあらせるために、すなわち世の中を継続的に進歩させるために、自分ができ、したく、すべき行動である

 (1) 総合的な知識人として、叡智を結び、集約し、難所を突破すること
 (2) 社会が、より適切な解答を導き出す仕組みを構築すること
 (3) 産業を興隆させ、それを裏打ちにして文化的社会を着実に発展させること

をします。

即ち、

 (1)「叡智結拓」: 総合的な知識人として、叡智を結び、集約し、難所を突破すること
 (2)「大国高民」の推進 : 社会が、より適切な解答を導き出す仕組みを構築すること
 (3)「産業興隆」: 産業を興隆させ、それを裏打ちにして文化的社会を着実に発展させること

である。

ここで、

 (2)「大国高民」の推進 : 社会が、より適切な解答を導き出す仕組みを構築すること

は、真・善・美の「善」にあたると考える。私は、 「善」とは、社会が適切な解答を導き出す仕組みや能力を保守・改良する行為がもつ性質である、と考える。

(1)「叡智結拓」と (3)「産業興隆」を組み合わせた、上記よりも短いスローガンとして、

技術を進歩させ、文化・文明を進化させる

がある。

「技術の進歩」は「真」、「文化・文明の進化」は「美」にあたると考える。