誰が敵か味方か、という色眼鏡

誰が敵か味方か、という色眼鏡「誰が敵か味方か」という色眼鏡で見ていたら、判断を間違う。

関連:
有川 浩 : 図書館内乱 (アスキー・メディアワークス, 2008) p.172.

「お前、何でも、1か0かで割りたがるの悪い癖。特に組織を考えるときにその癖出してたら大局見失うぞ」

鎌池 和馬 : とある魔術の禁書目録 14 (電撃文庫, 2007) p.56.

 黒幕。
 美琴は無意識の内に、その言葉を使っていた。おそらくそこに、彼女の望みがある。誰かが話をこじらせていて、たった一個の原因を取り除けば、それで全てが元通り……。なまじ美琴には『超電磁砲』という強大な能力があるため、そちらの方が分かりやすくてやりやすいのだろう。
 しかし、そんな『黒幕』なんてどこにもいない。

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