木本 正次「東への鉄路―近鉄創世紀」

     

評価・状態: 得られるものがあった本★★☆



購入: 2014/ 8/ 5
読了: 2014/11/29 [2^]

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近鉄の伊勢志摩開発に尽力した主な人々

記事ページ 発行: 2015年08月02日

来年(2016年)のサミットが伊勢志摩で行われることが決まりました。

伊勢志摩といえば、近鉄(旧・大阪電気軌道)のテリトリー。

近鉄の伊勢志摩開発に尽力した主な人々を紹介します:

● 井内 彦四郎:

三菱の豊川 良平 (岩崎弥太郎の従兄弟)の薫陶を胸に、大阪電気軌道に入社し、宇治山田線を計画し、実現させた、参宮急行電鉄(大阪電気軌道子会社) 支配人 井内 彦四郎

● 村上 義一:

若槻内閣総辞職後、新大臣就任前に、辞表提出済みの鉄道大臣の私邸に出向き、大和鉄道(大阪電気軌道傘下) 宇治山田線免許の決済印を得た 鉄道省文書課長 村上 義一(後の南満州鉄道理事、運輸大臣、貴族院・参議院議員、近鉄社長)。

● 三菱電機 神戸工場:

最高時速110キロ、且つ連続33.3‰下り勾配の青山峠を高速走破するための電気ブレーキ搭載の車両を国産し、且つコストも絞った(参宮急行電鉄2200系電車)、工場閉鎖瀬戸際の、三菱電機 神戸工場。

● 佐伯 勇・川口 四郎吉

赤字であるにも関わらず、日本人客には不評な純洋式の格式を崩さなかった志摩観光ホテルを設立した近鉄社長 佐伯 勇、同ホテル社長 川口 四郎吉


参考文献:
木本 正次 : 東への鉄路―近鉄創世紀 (講談社, 1974).

初出:
Facebook 2015/ 6/ 6

 

名古屋行きの特急車は『自分たちのもの』...日本の交通機関の『あす』を指さすものであった

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