評価・状態: 得られるものが秀逸・多量な本★★★
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刺激等価性――「空気」の本質。感情移入と非論理をつなげるもの記事ページ 発行: 2014年06月07日
山本 七平「「空気」の研究」と中川 淳一郎「ウェブはバカと暇人のもの」では、問題行動として感情移入を捉えていた。
言い換えるならば、人間は頭の中に、「AならばB」ならば「BならばA」だと結論する、非論理的な思考回路(サブルーチン)をもっており、感情移入(=共感)の際には、その思考回路が何度も何度も使用される(そのサブルーチンが何度も何度もコールされる)。 「AならばB」ならば「BならばA」だと結論する誤りは、"ミクロな誤り"(要素の誤り)であり、それが使われて得られる、個別と一般の確率を同じだと認識してしまう誤りは、"マクロな誤り"(全体現象に表れた誤り)だと位置づけることができる。 以上から導かれる、肝に銘じるべきこと ・「AならばB」であっても、「BならばA」ではない。 ・個別(確率が低い)と一般(確率が高い)を、切り分けて考えること。 |
知的生産物を構成する 3つの部分記事ページ 発行: 2014年05月03日
岸田 一隆「科学コミュニケーション 理科の〈考え方〉をひらく」を読み、知的生産物は 以下の 3つの部分から構成されると考えた:
・共有・共感の端子 主題(関心項目・議題)の編集、表現(精度と確度の設定・心理・儀礼) Which, Who, Where, When. プロトコル、ファティック。 |
3台の「紡績機」――知に関する社会の仕組み記事ページ 発行: 2014年05月03日
「紡績機」は、ここでは、知に関する社会の仕組みを指す。 知的ネット社会の設計 http://takagi1.net/sekkei/index.html 2台の紡績機 http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-544.html |
科学ちゃん記事ページ
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「科学と科学好きと社会を結ぶ」交通路“Intercity Science”開通記事ページ
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有害物質に対して、社会はどうあるべきか記事ページ
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矛盾の受容記事ページ
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